自己満に終わるだけの資格なら、別のことを勉強して!

診断士協会が発行する
「企業診断ニュース」2020年3月号にて。

【企業診断ニュース】|同友館オンライン
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診断士の佐藤和哉さんの記事
「アンケートから迫る企業内診断士の実態」

回答の母数が少ないので断言できないが、

「診断士資格を取得して良かったことは何ですか?」

という問いに対して(カッコは人数)

・上司部下同僚から一目置かれるようになった(62)
・仕事が面白くなった(63)
・特に良かったことはない(50)
・重要な仕事を任されることが多くなった(34)
・自分の意見が通るようになった(32)
・重要なポストに異動した(24)
・昇進した(11)
・給与が上がった(15)
・その他(40)

難しい診断士の資格をやっと得た結果、
仕事関係でスゴイとされて
仕事の面白みが増した。

診断士の資格取得は自己満のためですか?

目立って良かったことがないと答えた人が50名いる。

何のために頑張って勉強したの?
必死で勉強して、その結果が何でこんなに虚しいの?

独立した診断士153名に聞いた。

「資格取得後、何年目に独立しましたか?」

3年以内が153人中133名いた。

その独立組が企業内診断士に
「早めの独立をお勧めするか?」という問いに
153人中114名がYESとした。

上記の良かったことがないと答えた50名よ、
早急に独立せよ!

何と独立組153人中152名が
「独立して良かった」と言っている。

でもできないよな。
食っていける自信がないから。

診断士の勉強をするのはいい。
でもそれを取得しただけでは
経済的な面でトクすることはない。

どのようにうまく活用していくのかを考えないとダメ。

診断士の知名度はまだまだ高い方ではない。

「私、国家資格の中小企業診断士です」

と言っても相手にしてもらえない。

でも
・売上20%アップできますよ
・利益率を2倍に改善できますよ
・集客人数を今の2倍にできますよ
・優秀な人材獲得法を教えますよ
・従業員退職率を1ケタ台にできますよ
などと言ったら途端に社長の目が変わる。

資格を取得する以前に
そんなスキルやノウハウを身につけてほしい。

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